バイト先の担当者は、どんな些細な文書でも大抵間違える。以前はびっくりしてとんでもないなと思ってた。でも過去の書類を整理していた時、とても大事な書類がやっぱり間違っているのを見つけて、妙に納得してしまった。そうか、無理なんだな・・・忙しいんじゃなくて能力的に無理なんだな。意地悪なんじゃなくて能力的に無理なんだなって、ストンと落ちてきた。それから大抵のことに感情が刺激されることがなくなった。

だって無理なんだもんな。毎回の事だけどたまにはお客様から本人に指摘が入ることがあって、その時はすみませんでしたの紙を作成して出している。こちらの仕事は倍だけど、もう何も感じない。そういう人もいるし、そういう人で管理職になる人もいるんだ（なんてラッキー）

今日も部下の有給申請も覚えていないから、有給の人に急ぎの仕事をメールで振って、その後工程を私にヤレと言ってくる。有給の人からお休みでできませんとメールが来たので、私が「有給でお休みです」と担当者に教えてあげる。そんなこんなもボイドと思えばあきらめられる。

楽しみは天国の階段だけだ！と観てたのに、目が覚めたら終わってた。ＣＭが長くて寝てしまったのか・・・それでいいのか自分。

その扉をたたく音
瀬尾 まいこ

よくわからないうちに進んで、感動する主人公の何倍もグッきて目が離せなくなった。自分の世界と近いところ知らなかったところいろいろが混ざって泣きながら読む。

調べたいことがあって昨年の日記を確認した。日記と言っても単なるその日の記録だけど、前々から感じていたことがある。翌年になっても同じころ同じことをしていることが多いのだ。食事やあった人、起こった出来事が近いところで似ている。毎年変化の出るような前向きな生き方をしていないせいか、特段変化のない方がいいと思えるくらい年を取ったか。それともホロスコープのとおり毎年めぐってくる星の順番通りなのか。

金曜日
チェーンの焼肉店に行った。ランチのみのお得なコースにするつもりだったけど、雨の中歩いているうちにスニーカーがしみて足が濡れてしまった。寒い日で昼近くになっても気温は低いままで、20分くらいしたら何もかもイヤになってきた。こんなに大変な思いして安い脂身だらけのお肉は嫌だと思う。お肉よりスニーカーが必要なんじゃないかと考える。そしてお店についたころにはちょっといい方のコースにしようと決心していた。嘘かほんとかお店のメニューにも一番人気って書いてあるし。
塊のお肉は切るのがめんどくさかったけど、食べたなーという気持ちにはなった。デザートはなんだかなの味だけど、パイナップルとキュウイはおいしかった。コーヒーはＸでした。

土曜日
バイトから帰って買い物に行くはずだったけど、帰宅途中で見かけた人にまつわる色々を思い出していたらすっかり気分が暗くなった。行きたくないなとグズグズして明日に延ばすことに決めた。すっかり暗くなってから明日の天気を確認すると雨だった。またか・・・急遽買い物に出かけた。

日曜日
朝から雨で結構な降り方だった。あー昨日行っといてよかった。と1日録画をみて過ごす。ドラマを見ると見終わってもその世界にどっぷりで気分も暗い。夕飯はたぬきうどんにさつまいも。